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JA12/22を最後に姿を消したJAシリーズ。しかし10年以上経った今でも、多くのファンを魅了し続けています。その特徴は、角張ったスタイリッシュなフォルム、重厚感のある低速、力強いターボ力など、実に様々。同じジムニーと言えど、JBシリーズとは一味違う走りが魅力です。
その魅力は、JAシリーズの中でも特に人気の高い、「最強のクロスカントリーマシン」とも「歴史に残る名車」とも言われる、JA11が物語っていると言っても過言ではないでしょう。こちらではそのJA11を含む3つの人気モデルをご紹介します。
軽自動車の規格変更により、排気量を0.55Lから0.66Lに上げ、前後バンパーを延長したJA11。排気量とボディーサイズの拡大がトルクフルな走りとバランスの取れたスタイリングもたらした人気モデルです。また、1992年発売の3型ではジムニー初のパワーステアリングとATを採用。
記録的な販売台数を残すモデルとなりました。
古いモデルとは思えないパワフルな動力性能と路面の状況がよくわかる乗り味は、いつまでも変わることのない魅力。今時の車には決して真似することのできない剛健な走りが、多くのジムニーファンを夢中にさせています。
「運転中に話が聞こえない」「カーステが聞こえにくい」「長距離運転で疲れやすい」といったデメリットを持つモデルでもある一方、同時にその潔さが、ジムニーらしさを最大限に表現している魅力満載のモデル。
JBシリーズからジムニーをはじめたというユーザーも、一度は惹かれる1台でしょう。
- 走りの“クセ”も、ジムニーJA11の魅力
- JA11の後続モデルであるJA12/22では、3リンクリジッド式コイルサスペンションを採用することで、オンロードでも快適な走りを実現することになります。それでもなおJA11の人気が上回るのには、その走りの“クセ”も一助していると言えるでしょう。JA11を完璧に乗りこなすには、様々なテクニックを磨く必要があるのは間違いありません。それを乗り越え、JA11の走りを自分のものにすることこそが、コアなジムニーファンの夢でもあるのです。
幌やバンタイプを残したJAシリーズの最後のモデル。
オールアルミ製ツインカムターボエンジンを搭載することで重量を軽くし、走破能力をUPすることに成功しています。
また、オフロードユーザーのためにそれまでのギアリングを残しているため、「少しでも年式の新しいものでオフロードを走りたい」という方におすすめです。
JA12と外装の違いはないものの、幌とバンタイプがなくなり、ワゴンタイプのみの設定となったJA22。
ジムニー史上初のDOHCとなる、K6Aエンジンが搭載されています。
また、タイミングベルトがチェーンになっているため、故障や交換が少なくなっています。