トップページ > ジムニーの歴史
スズキ自動車が販売する四輪駆動の軽自動車「ジムニー」。40年の歴史を誇りながら今なお根強い人気を集め続ける理由は、軽量かつコンパクトな仕様と、その高い走破性にあり。その爽快な走りが、多くのファンを虜にしています。
そして多くのファンが語るのが、そのシンプルさの中にある「面白さ」と「奥深さ」。社外パーツが豊富にあるため、カスタマイズ好きなカーオーナーにとって、どこをどのように改造していくかを考えるだけでもワクワクする車と言われています。
基本的にジムニーはオフロード仕様ですが、もちろん、モデルやカスタマイズによっては街乗りもOK。「荒れた山道をグングン走りたい!」という方にも「かわいくてオシャレな車がほしい!」という方にも最適な1台になることでしょう。
LJ10 | 1970~1972 | 大経16インチのタイヤを高・低2段切り替えの副変速機で駆動させる、プロスペックの本格仕様車として誕生した、初代ジムニー。手軽にアウトドアを楽しめる本格四輪駆動車として、一般ユーザーにも好評を博した。 |
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LJ20 | 1972~1976 | 空冷エンジンから水冷エンジンへ転換し、登坂力35°を獲得。さらにスチール製のルーフ&ボディーのバンタイプを追加。 |
SJ10 | 1976~1981 | パワフルかつスムーズな0.55L・2サイクルの3気筒エンジンを搭載。「ジムニー55」の愛称で親しまれた。 |
SJ20 | 1977 | スズキ初の水冷4サイクル4気筒0.8Lエンジンを搭載。海外市場へと参入し、世界に「スズキ」の名を広く知らしめた。「ジムニー8」がニックネーム。 |
SJ30 | 1981~1987 | 1回目のフルモデルチェンジを行ったスポーティーなボディーのSJ30。これまでの実用車のイメージを一変させた。 |
SJ40 | 1982~1984 | 海外市場で人気が高かった輸出モデルを逆輸入した、水冷4サイクル1Lエンジン搭載車。世界の様々なオフロードレースで勝利を収めた。 |
JA51 | 1984~1987 | それまでのジムニーシリーズの中で最大の排気量を誇る1.3Lエンジンを搭載したJA51。当時のスズキ車の中でも最大排気量のモデルとなった。 |
JA71 | 1986~1990 | オンロード・オフロードを問わず鋭いダッシュ力を獲得した、ジムニー初のターボ付水冷4サイクル3気筒エンジン搭載モデル。 |
JA11 | 1990~1995 | 軽自動車の規格変更により、排気量を0.55Lから0.66Lに上げた人気モデル。1992年発売の3型ではジムニー初のパワーステアリングとATが採用され、記録的な販売台数を残すモデルとなった。現在でも多くのファンから絶大な支持を集めている。 |
JB31 | 1993~1995 | JA51の撤退後、輸出仕様を仕立て直し再び登場したのがこのモデル。初めて「シエラ」の名が使われた。 |
JA12/22 | 1995~1998 | パワーユニットにシャープな走りを生むオールアルミ製ツインカムターボエンジンを搭載することで、軽量化に成功したモデル。JA22には、ジムニー史上初のDOHCとなるK6Aエンジンが搭載された。 |
JB32 | 1995~1998 | 1.3Lエンジンを搭載した「ジムニーシエラ」(JB32)。エンジン特性の向上などの高性能化を図りながらも、室内の居住性もUPさせた。 |
JB33/43 | 1998~現在 | JB23に先駆けて登場した、久しぶりのフルモデルチェンジモデル。滑らかなフォルムと力強いパワーを両立させた。2000年には、新型DOHCエンジンを搭載したJB43が登場。シエラの現行モデルとして人気を集める。 |
JB23 | 1998~現在 | 軽量コンパクトの本格4×4の世界を極めた新モデルで、街乗りからオフロードまで快適な乗り心地を実現。さらに、新開発の「軽量衝撃吸収ボディー」で、高水準の安全性も追求した。10年以上にわたり愛され続ける“ベストセラージムニー”。 |